茨城県守谷市の常磐自動車道で昨年8月に起きたあおり運転殴打など三つの事件で、強要と傷害の罪に問われた会社役員宮崎文夫被告(44)の初公判が27日、水戸地裁(結城剛行裁判長)で開かれた。被告は「間違いありません」と起訴内容を全面的に認め、弁護側も「公訴事実に争いはない」と述べた。

 法律上の明確な定義がなかったあおり運転を「妨害運転」と規定し厳罰化した改正道交法施行前で、異例の強要罪を適用した事件の争点は量刑となる。次回8月31日の論告求刑公判で結審。検察側の求刑や地裁の判断が注目される。