【北京共同】中国四川省成都の米国総領事館が27日午前10時(日本時間同11時)、閉鎖された。中国政府が発表した。中国の関係部門の要員が接収、管理のため敷地内に入った。中国メディアによると同日朝、敷地内の星条旗が降ろされた。香港問題や新型コロナウイルス対応を巡り激化した米中対立は、互いに在外公館を閉鎖させる異例の事態へとエスカレートした。

 AP通信によると、米国務省は声明で、総領事館の業務停止について「中国共産党による決定に失望した」と中国の対応を批判した。

 中国メディアによると、総領事館では大型バスやトラックなどが頻繁に出入りし、荷物を順次搬出した。