難病の筋萎縮性側索硬化症(ALS)の女性患者から依頼を受け、薬物を投与し殺害したとして、京都府警に嘱託殺人の疑いで逮捕された医師山本直樹容疑者(43)=東京都港区=が、医師免許を不正に取得した疑いがあることが26日、捜査関係者らへの取材で分かった。

 捜査関係者らによると、山本容疑者は東京都内の大学を中退。その後、海外の大学の医学部を卒業したとして、医師国家試験を受験した。府警が大学に照会したところ、卒業の事実を確認できなかった。

 海外の大学卒業者が日本の医師国家試験を受験する場合、厚生労働省が日本と同等の医学教育を受けたかどうかを審査したりする。