25日午後3時35分ごろ、長崎県諫早市高来町の「轟の滝」に向かう渓谷の遊歩道で、崖崩れが起きたと110番があった。諫早署と消防によると、観光に来ていた母娘3人が巻き込まれ、長崎市の女性(40)と娘の女児(8)が死亡した。姉(12)が助け出され、意識はあるという。諫早市の7月の降水量は、25日までに平年の1カ月分の倍以上に達していた。

 署によると、高さ10メートル、幅20メートルにわたって崖が崩れ、滝つぼに下りていく遊歩道に土砂が流れ込んだ。夫婦と子ども3人の計5人で訪れており、巻き込まれた3人から離れて歩いていた40代の夫と10代の息子は無事だった。