【モスクワ共同】ロシア極東ハバロフスク地方でフルガル知事が拘束・解任されたことに抗議するデモが25日も現地で行われた。デモは15日連続となり異例の事態。批判の矛先はプーチン大統領にも向けられている。治安当局は、首都モスクワでは常とう手段の一斉拘束に踏み切らず、住民感情に配慮する政権の慎重姿勢がにじんでいる。

 極右の自由民主党所属のフルガル前知事は18年の知事選決選投票でプーチン政権与党「統一ロシア」の現職候補に得票率約7割で圧勝。ロシアで数少ない非与党知事だったが、今月9日に治安当局に拘束された。容疑は04~05年の実業家殺害2件への関与と発表された。