【エルサレム共同】イスラエルで新型コロナウイルス感染第2波の勢いが止まらない。規制緩和後の5月末から再び感染が広がり、今月は1日当たりの感染者数が過去最多を更新し続けている。国民の間では「拙速な経済活動の再開が原因だ」として政府への不満が噴出。ネタニヤフ首相の辞任を求めるデモが連日行われている。

 「混乱の責任を取れ」。エルサレムの首相公邸前で24日夕にデモが開かれ、約千人が大声で叫んだ。参加者には失業した若者らのほか、ネタニヤフ氏を支持してきた右派の人も多い。女性のアセナットさん(30)は「新型コロナの対応は完全に失敗。もう首相を信用できない」と憤った。