【ワシントン共同】米政府高官は24日、中国に閉鎖を命じた南部テキサス州ヒューストンの中国総領事館では「館員らが研究者を誘導し情報収集させていた」と記者団に述べ、知的財産窃盗の拠点だったと強調した。中国の在外公館によるスパイ活動は同館にとどまらないとした上で、同館は「最悪の犯罪拠点の一つだ」との認識を示した。米メディアによると総領事館は同日、閉鎖されたもようだ。

 報道では、閉鎖期限の時刻を過ぎた後、米当局者らが総領事館の敷地内に入った。これに先立ち、マスク姿の館員らが大きな布袋やプラスチックのバケツなどを複数のトラックに積み込んでいた。