全身の筋肉が徐々に衰える難病の筋萎縮性側索硬化症(ALS)の女性患者から依頼を受け、薬物を投与し殺害したとして嘱託殺人の疑いで仙台市泉区の大久保愉一容疑者(42)ら医師2人が逮捕された事件で、大久保容疑者が事件当日までに会員制交流サイト(SNS)で交わしたやりとりを消去するよう女性に指示していたことが24日、捜査関係者への取材で分かった。

 京都府警は、自身の関与が発覚するのを恐れた大久保容疑者が証拠隠滅を図ろうとしたとみて詳しい経緯を調べている。

 大久保容疑者と女性は2018年12月ごろからSNSで交流を始め、事件当日まで会ったことはなかったとみられる。