【モスクワ共同】ロシア外務省のザハロワ情報局長は23日の定例会見で、日本の2020年版防衛白書が北方領土を「わが国固有の領土」と呼び、「事実上、占拠」しているロシア軍が活動を活発化していると記したことを「決して受け入れられない」と述べ、猛反発した。

 ザハロワ氏は「島々は第2次大戦の結果としてロシアの主権下にある。結果は国連憲章にも記されている」と主張。ロシアは「これら島々であらゆる行動をする権利がある」と強調した。

 また白書は日本の軍備について透明性を欠いており、平和憲法改正の計画を地域社会に対し説明していないと批判した。