【ジュネーブ共同】世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は23日の記者会見で、自身が中国に「買収された」とのポンペオ米国務長官の発言について「虚偽であり、受け入れられない」と反論し、強い不快感を示した。

 英主要紙によると、ポンペオ氏は21日、ロンドンで英下院議員らに対し「確かな機密情報」を根拠に「買収」発言をした。エチオピア人のテドロス氏は2017年のWHO事務局長選で、中国の後押しも受けてアフリカ出身者初の事務局長に選出された。

 テドロス氏は、ポンペオ氏の発言には「何の根拠もない」と指摘した。