【サンパウロ、ブザンソン共同】フランス東部ブザンソンに留学していた筑波大生黒崎愛海さんが2016年に行方不明となった事件で、同国検察当局は23日、殺人容疑で国際手配した元交際相手のチリ人ニコラス・セペダ容疑者(29)の身柄が、チリの首都サンティアゴでフランス側に引き渡されたと明らかにした。フランスのメディアが伝えた。容疑者は当局者と共に民間機でパリの空港に24日到着した。ブザンソンへ移送される。

 真相解明に向けた本格的な取り調べが始まるが、セペダ容疑者は一貫して容疑を否認。黒崎さんの遺体が見つかっていないこともあり、フランス当局の捜査は難航も予想される。