開幕まで1年となった東京五輪で観光客の案内などをするボランティアが23日、五輪で男女のサッカー会場となる宮城スタジアム(宮城県利府町)を見学した。意欲を高めてもらおうと県が企画。冒頭、利府町の熊谷大町長が「楽しみが先延ばしになったと思ってモチベーションを維持してほしい」とあいさつした。

 登録したボランティア約1700人のうち、県内の10~80代の136人が参加した。五輪のために張り替えられたピッチの芝生に降り、手で感触を確かめたり、写真を撮ったりしていた。

 仙台市のアルバイト鈴木達則さん(69)は「復興が進んだ姿を五輪の観客に見てほしい」と笑顔だった。