豪雨災害で甚大な被害を受けた熊本県球磨村は23日、役場庁舎での業務を本格的に再開した。庁舎は4日の球磨川氾濫などで電気や通信設備が使えなくなった。そのため、災害対策本部など大半の機能を高台にある総合運動公園に移していた。

 一方、橋げた約43メートルが豪雨で流失した同県人吉市の西瀬橋(全長174メートル)で23日、復旧工事が始まった。近くの小学校の通学路に指定されているため、九州地方整備局は仮橋の設置で早期の復旧を目指す。

 球磨村の庁舎は一時、国道219号の寸断で孤立状態となっていた。インフラが順次復旧し、22日に役場機能を本庁舎に戻した。