相模原市の知的障害者施設「津久井やまゆり園」の入所者ら45人が殺傷された事件から26日で4年となるのを前に、建て替え工事中の施設前に23日、献花台が置かれた。雨の中、園にゆかりのある人らが静かに手を合わせ、「事件を忘れない」と誓った。

 献花台には、園の運営法人「かながわ共同会」の関連事業所の利用者が描いた絵が飾られ、訪れた人が色とりどりの花を供えた。

 園の仮移転先である「芹が谷園舎」(横浜市港南区)での行事に、生徒が参加している神奈川県立津久井高の熊坂和也校長(58)は「生徒たちは交流を通じ、社会にさまざまな人が暮らしていることを感じている」と話した。