岐阜県北部の山間部、飛騨地方に初の四年制私立大学を設立する計画が進んでいる。若い世代の流出が進む中、地域のリーダーを育成するのが狙い。地元出身の大学院生が一般社団法人の大学設立基金を立ち上げ、6月に同県飛騨市と支援協定を結んだ。2024年春の開学を目指す。

 名称は「飛騨高山大学(仮称)」。飛騨市の工場跡地約9千平方メートルの土地を確保した。22年に文部科学省に認可申請する予定。全日制の経済学部地域経済学科を設け、起業、就職、事業承継、公務員の四つのコースを設置。定員は1学年100人で、学生の20~40%を飛騨地域から受け入れたい考えだ。