1歳未満の双子や三つ子といった多胎児の母親の計88・4%が、頻繁な授乳をストレスと感じていることが23日、日本産前産後ケア・子育て支援学会などの調査で分かった。粉ミルクに比べて準備が楽な液体ミルクを2週間使うと74・2%が「気持ちに余裕がある」と回答。学会は、母乳と液体ミルクの組み合わせにより、母親の負担が軽くなる効果は得られたとみている。

 液体ミルクは粉ミルクと異なり、湯で溶かして冷ます過程が不要。国内での製造、販売が昨春に始まった。粉ミルクに比べ価格が高く、普及の妨げとなっている。