MS&ADホールディングスは23日、新型コロナウイルスで病院が被った損害を補償する新型保険を月内に売り出すと明らかにした。医師や看護師の業務中の感染やオンライン診療による患者情報の漏えいなどに備えるのが特徴で、同様の保険は業界初とみられる。

 傘下の三井住友海上火災保険とあいおいニッセイ同和損害保険が「医療機関総合補償プラン」として取り扱う。一般的なモデルの保険料は病床と職員の数がともに50、売上高10億円の病院で年間約150万円。

 新型コロナを巡っては各地で院内感染が多発した。新保険は医療従事者が感染したら労災保険とは別に保険金を支払う。