4連休の初日となった23日、昨年10月の台風19号で線路付近の斜面が崩落し、運休が続いていた箱根登山鉄道の箱根湯本―強羅間が約9カ月ぶりに再開し、全線復旧した。22日からは政府の観光支援事業「Go To トラベル」もスタート。新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、観光再開の動きが本格化する。

 乗客を待つ強羅駅近くの沿道では、地元住民やマスコットキャラクターらが「おかえりなさい」と声を掛けながら電車に向かって手を振り、出迎えた。

 箱根登山鉄道によると、被害は全線の約20カ所に上り、復旧は今秋の見通しだったが、工事への周辺住民の理解もあって前倒しになった。