昨年ノーベル平和賞を受賞したアフリカ東部エチオピアのアビー首相は22日、ナイル川上流に建設した巨大ダムについて「誰も煩わせたり傷つけたりすることなく、第1段階の貯水を成功させた」と自賛する声明を出した。AP通信が報じた。

 アビー氏は来年発電を始める方針を明らかにし「(貯水により)わが国が自立できることを全世界に示した」と強調した。下流に位置し農業・工業用水をナイル川に依存するエジプトは一方的な貯水に反対し、地域の不安定要因となっている。

 エチオピアは経済成長が続く自国の電力を確保するため、アフリカ最大級の「大エチオピア・ルネサンスダム」を建設。