厚生労働省は22日、全国の河川敷や公園で暮らすホームレスの人は、1月時点で3992人だったと発表した。前年同月から563人減。2003年の調査開始後で最も少なく、3千人台となったのは初めて。ただ、新型コロナウイルス感染拡大に伴い仕事や住まいを失う人は相次いでおり今後再び増加に転じる恐れもある。

 厚労省は背景について「1月当時は経済状況が好転していた。自治体の支援事業の効果も出たのではないか」と分析。「新型コロナの影響を注視し、引き続き支援していく」とした。

 市区町村の担当者が公園や河川敷、駅などを巡回し、目視で確認した。実際はさらに多い可能性がある。