名古屋港水族館は22日、絶滅危惧種「アカウミガメ」が5月に同館で産んだ卵68個がふ化し、うち約40匹の展示を始めたと発表した。

 母カメは同館生まれの雌。同じ水槽には同館生まれの雄と、野生の卵から生まれた雄がおり、どちらが父カメか特定されていない。父カメも同館生まれと確認されれば、ふ化した赤ちゃんは、両親ともに水族館生まれの世界初のケースとなる。

 赤ちゃんカメは体重20グラムほどで、甲羅の大きさは約4センチ。同館によると、5月28日に雌の1匹が水槽に隣接する人工砂浜で卵79個を産卵し、21日にふ化した。