和歌山県が6月、新型コロナウイルスの感染歴を調べる抗体検査を県民3千人に実施し5人が陽性と判定されたものの、5人の血液検体を別の手法で検査したところ、全て陰性となったことが22日、分かった。

 各地の大学や病院でも検査が行われているが、一つの手法のみで検査すると「間違った陽性判定」が発生する危険があり、陽性例は別に検証するなどの工夫が必要だとした。

 検査は6月15~28日、感染から一定期間後に体内でできる抗体を検出する市販のキットを使い、県内3カ所の医療機関を受診した外来患者の中で、同意が得られた人から医療現場で実施した。