前橋市の山本龍市長は22日、東京五輪・パラリンピックの延期決定後も市内で事前キャンプを続ける南スーダン選手団への支援を来年の東京大会終了まで続ける意向を示した。南スーダンは2011年にスーダンから独立。内戦で疲弊して十分な練習環境が整っていない。

 山本氏は前橋市で記者会見し「大会自体が完全に開催されるのかどうか確信はないが、選手団がキャンプ継続を希望していることが背中を押した」と強調。男子陸上1500メートルのグエム・アブラハム選手(21)は「受け入れが簡単でないことも分かっている。思いやりとサポートに感謝したい」と語った。