【ワシントン共同】米下院は21日、2021会計年度(20年10月~21年9月)の国防予算の大枠を定める国防権限法案を賛成多数で可決した。米メディアによると予算規模は約7400億ドル(約79兆円)。新型コロナウイルスの被害を踏まえ、将来のパンデミック(世界的大流行)に備えて10億ドルの基金設立を盛り込んだ。

 別の法案を審議中の上院で可決後、両院で協議を行う見通し。

 下院は野党民主党が多数。白人警官による黒人男性暴行死事件で人種差別解消を求める世論が強まる中、南北戦争で奴隷制を支持した南軍の将官にちなんで付けられた基地名を変更するよう求めた。