北朝鮮による拉致問題を国際社会にアピールしようと、内閣官房拉致問題対策本部は22日までに、被害者家族4人が「北朝鮮の人権侵害を見て見ぬふりをしていいのか」などと呼び掛けるビデオメッセージを英語字幕付きで作成し、同本部のホームページや「政府インターネットテレビ」で公開した。

 横田めぐみさん=失踪当時(13)=の弟拓也さん(51)は「拉致されてから43年間、姉は拘束され続けている。今も解決していない問題だ」と説明し「被害者の声なき声に耳を傾け、解決のために力を貸して」と訴えた。

 政府は今後、各国大使館や外国メディアなどに発信する方針。