【北京、ロンドン共同】中国外務省の汪文斌副報道局長は21日の記者会見で、英国が香港との犯罪人引渡条約を直ちに停止する方針などを表明したことについて「国際法に違反する。中国は有力な反撃をするだろう」と述べ、報復の可能性に言及し強く反発した。

 香港は中国の内政で、英国の乱暴な干渉には断固として反対だと改めて主張。「香港で植民の影響が続いているとの幻想を捨てるよう(旧宗主国の)英側に促す」と強調した。英国が干渉をやめ、中国との関係をさらに損なわないようにすべきだとも述べた。

 汪氏は中国政府が国家主権、安全保障、発展の利益を守る決心は揺るぎがないと表明した。