関西電力の金品受領問題を巡り、関電子会社「KANSOテクノス(旧環境総合テクノス)」(大阪市)の元社長1人が福井県高浜町の元助役森山栄治氏(故人)から2000年以降に金品を受領していたことが21日、分かった。別の社員1人も物品を受領していた。計75人が3億6千万円を受領していたとする第三者委員会の報告書発表以降、新たな受領が明らかになったのは初めて。関電は内部調査を進めており、受領額などを詰めた上で近く結果を発表する。

 関係者によると、KANSOテクノスの役員らは引き継ぎなどで金品受領の実態を知りながら、問題を調査した第三者委員会に申告しなかった。