市民団体「安倍首相による検察支配を許さない実行委員会」は21日、賭けマージャンをしたとして常習賭博容疑で刑事告発した東京高検の黒川弘務元検事長(63)を不起訴とした東京地検の処分を不服として、東京検察審査会に審査を申し立てた。

 東京都内で記者会見したメンバーの大口昭彦弁護士は「告発人に対し、検察からは不起訴理由に関する説明がない。市民らがこのままではいけないと立ち上がったということだ」と話した。

 東京地検は今月10日、賭博罪の成立を認定した上で、社会的制裁を受けたことなどから黒川氏や新聞記者らを起訴猶予とした。別の市民団体も同様の審査を申し立てている。