東京都八王子市のスーパーで1995年に3人が射殺された事件で、警視庁が2009年に暴力団組員の男から押収し、現場の銃弾と線条痕が酷似していたフィリピン製の拳銃が、米国の銃器メーカー「コルト」社製に見えるよう偽装されていたことが21日、捜査関係者への取材で分かった。

 事件は今月30日で発生から25年。警視庁は拳銃の入手ルートや偽装の経緯を捜査している。解決に結び付く有力な手掛かりは得られていない。

 捜査関係者によると、組員の男は09年、警視庁が銃刀法違反容疑で逮捕し、自宅から拳銃1丁を押収した。外見上はコルト社製だった。