東京都板橋区の商店街で21日、警視庁板橋署員や地元の金融機関の行員らが通行人に特殊詐欺の被害防止を呼び掛けた。防犯協会の女性らは浴衣姿で標語が入ったうちわを配布した。

 新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、参加者は検温をしてマスクを着用。藤井雅弘署長は「外出自粛により高齢者が家にいる機会が増え、詐欺の電話を受ける可能性が高まっている。うちわを見て思い出し、気を付けてほしい」と話した。

 警視庁によると、コロナに絡み、「検査キットを送るので家族構成を教えてほしい」といった「アポ電」と呼ばれる犯行を予兆する不審電話は6月15日時点で89件あった。