虐待を受けている恐れがある子どものリスクを評価し、一時保護の必要性の判断などを補助するため、三重県は21日、人工知能(AI)を活用した虐待対応システムの本格運用を、県内の全児童相談所で20日から始めたと発表した。昨年7月から県内2カ所の児相で実証実験を行った結果、判断に至る意思決定の迅速化などの効果があると判断した。

 県によると、児相でAIを活用して虐待対応を始めるのは全国初。

 システムは産業技術総合研究所(茨城県つくば市)発のベンチャー企業「AiCAN」が開発した。