新型コロナウイルスによる休校で生じた学習の遅れを取り戻すため、多くの教育委員会が学校の夏休みを短縮することについて、萩生田光一文部科学相は21日の閣議後記者会見で「夏休みにしかできない貴重な経験がある。授業の出欠には柔軟に対応してほしい」と述べた。

 今夏は高校野球の甲子園大会をはじめ、各種の全国規模の大会やイベントが中止されることを受け、各地では代替の地方大会などが開催される。萩生田文科相は、授業の日程と重なった大会などへの参加を、公欠扱いにしない学校もあるとして、配慮を求めた。

 オンライン授業にも、感染防止策の上で対面授業を積極的に併用するよう促した。