大阪府の吉村洋文知事は21日、府に個人で10億円を寄付した大阪市の会社経営者松島逸郎さんと府庁で面会し、感謝状を手渡した。寄付金は松島さんの意向で救急車やドクターカーの購入など救急災害医療の態勢整備に使われた。

 松島さんは10年ほど前、社員が急病で倒れた際に医療従事者らが救命に当たる姿を見て、資金援助を思い立った。2016年にも府に5億円を寄付している。

 今回の10億円は、府が19年4月に小切手で受領。災害派遣医療チーム(DMAT)の専用車購入に充てたほか、拠点病院や消防本部での医療機器の整備にも使った。