日本電機工業会が21日発表したルームエアコンや洗濯機など白物家電の6月の国内出荷額は、前年同月比5・8%増の3073億円と1997年3月以来(3170億円)、23年3カ月ぶりに3千億円を上回った。増加は9カ月ぶり。新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言の解除以降、需要が回復した。

 6月末に終了したキャッシュレス決済によるポイント還元制度の駆け込み需要や、1人当たり10万円の特別定額給付金も寄与した。

 同時に発表した上半期(1~6月)の出荷額は、前年同期比5・3%減の1兆2079億円となった。販売店の休業や外出自粛が影響した。