日本原燃が使用済み核燃料再処理工場(青森県六ケ所村)で放射性廃棄物の不適切な保管を続けている問題を受け、再処理に反対する市民団体などが20日、本格稼働の前提となる審査に合格させないよう求める要望書を原子力規制委員会に提出した。

 要望書は「規制委は、ずさんな廃棄物管理について、きちんとした報告も受けないうちから安全上問題ないと決めつけている」と批判。工場では過去の試験運転でトラブルが続発しており、原燃には原子炉等規制法が要求する「再処理事業を的確に遂行する技術的能力」がないとして、合格させないよう訴えた。

 不適切保管は2017年に発覚した。