【ベルリン共同】第2次大戦中、ドイツ軍将校らがナチス総統ヒトラーの殺害に失敗した暗殺未遂事件から76年となる20日、ベルリンで追悼式典が開かれた。処刑された将校らはドイツでナチス体制に抵抗した軍人としてたたえられ、クランプカレンバウアー国防相は「事件に関与した勇敢な人々の良心は意義あるものだ」と述べた。

 第2次大戦後半の1944年7月20日、シュタウフェンベルク陸軍大佐は総統大本営の会議室に爆弾入りのかばんを置いて退出した。かばんは爆発したが、ヒトラーは軽傷だった。大佐は同日中に逮捕され、仲間の将校らとベルリンで銃殺になった。