新潟県旧山古志村(現長岡市)で千年以上続くとされる伝統行事「牛の角突き」を主催する山古志闘牛会は、新型コロナウイルスの影響で延期していた試合を開催するとともに、動画投稿サイト「ユーチューブ」で中継する新たな取り組みを始めた。同会は「無理に来てとも言えない。せめて動画で元気な牛を見てほしい」と期待する。

 例年試合は5~11月に計12場所ほど組まれるが、今年は初日を含めた5月の3場所が中止。5月には年間最多の約3千人が来場するため大打撃だ。えさ代など運営費の約4割はチケット収入で賄っていたが、今年は寄付金やクラウドファンディングなどでしのいでいるという。