【ワシントン共同】トランプ米大統領は20日、新型コロナウイルスに関する定例記者会見を21日にも再開する考えを明らかにした。3月以降連日実施したが不適切発言がたびたび批判を受け、4月下旬に中断していた。11月の大統領選が迫る中、選挙集会が開けず手詰まり状態にあることから、会見を通して陣頭指揮する姿を国民にアピールしたい思惑とみられる。

 4月下旬の記者会見では治療方法として「消毒液の体内注射」を提案するなど迷走し、選挙に「逆効果」と指摘され取りやめた。再開すれば国民の注目を浴びる一方で、失言によって自滅しかねず、支持率低迷にあえぐ中で賭けに出たようだ。