日本航空の赤坂祐二社長は20日、東京都内で共同通信のインタビューに応じ、再編がささやかれる国内の航空業界について「健全な競争によってサービスを向上させてきた」と述べ、ANAホールディングス(HD)と統合する可能性を強く否定した。ただ新型コロナウイルスの影響で国際線は需要回復が見通せず、当面は国内線やグループの格安航空会社(LCC)に経営の軸を移す考えだ。

 国際線はANAHD傘下の全日本空輸でも新型コロナの影響が深刻で、市場関係者らの間では両社の合併だけでなく、国際線に限った統合などの観測も浮上している。