中央最低賃金審議会(厚生労働相の諮問機関)の小委員会が20日、東京都内であり、2020年度地域別最低賃金の引き上げの目安について労使の大詰めの協議が始まった。引き上げか凍結かが焦点だが、結論は21日以降に持ち越しとなった。

 最低賃金は16年度から4年連続で年率3%以上の上昇となったが、新型コロナウイルスの影響で企業の業績が悪化し、政府は大幅な引き上げには慎重姿勢を示している。目安を示さなかった場合はリーマン・ショック後の09年度以来、0円とした場合は03年度以来となる。