滋賀県の湖東記念病院の患者死亡を巡り滋賀県警に逮捕され殺人罪で実刑となり、再審無罪が確定した元看護助手の西山美香さん(40)が20日、共同通信の取材に応じ、滝沢依子県警本部長が県議会で不適切な捜査はなかったと答弁したことについて「間違ったところを改めてくれないと冤罪はなくならない」と批判した。

 滝沢本部長は6~7月の県議会本会議で「心中をお察しすると言葉もありません」と謝罪。捜査については「不適切な取り調べ、恣意的な証拠開示は確認されていない」と述べた。

 これに対し、西山さんは「謝ってほしいと言って謝られても、形式上の謝罪としか思えない」と反発した。