医学部のある国公私立大学が参加する「全国医学部長病院長会議」が20日、東京都内で記者会見し、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、84大学病院による5月実施の手術件数の合計が前年同月比31%減だったと発表した。収入減など経営が悪化している状況も改めて示された。

 同会議は5月末時点の経営状況などを全国の大学病院に調査した。5月の収入は有効回答を得た133病院の合計で16%減少。初診の患者は45%減っていた。同会議は、受診控えや手術の減少、コロナ患者用の病床確保などが経営悪化につながっていると分析した。