国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウオッチ(HRW)は20日、日本のスポーツ界での暴力や暴言の実態について調査結果を発表し、25歳未満のアンケート回答者381人のうち、19%がスポーツ活動中に殴打されるなどの暴力を受けたと回答。国に独立行政機関「日本セーフスポーツ・センター」(仮称)の設置を提言した。

 調査は、五輪・パラ経験者を含め、800人以上にインタビューなどで実施。「数えきれないほど叩かれて」と題した報告書をまとめた。

 暴言を受けた経験は回答者の18%。報告書では「責任追及のあり方についての統一基準がなく、対応を競技団体任せにしている」と指摘した。