昨年7月の参院選を巡る買収事件で起訴された前法相の衆院議員河井克行被告(57)の元政策秘書で、車上運動員に違法報酬を支払ったとして公選法違反(買収)の罪に問われた高谷真介被告(44)の公判が20日、広島地裁で開かれた。前法相の公設秘書が証人尋問され「車上運動員の人数は(前法相が)最終的に決定していたと思う」と証言した。

 尋問で公設秘書は昨年5月中旬、前法相の妻の案里被告(46)に車上運動員の人数について相談。「高谷さんに聞いて」と返事があったため、高谷被告に電話で問い合わせたところ、1度電話を切られたが、後に「4人だね」と折り返しがあったと説明した。