大手電力10社が9月の家庭向け電気料金を8月に比べ値下げする見通しであることが20日、分かった。新型コロナウイルス感染拡大の影響により、燃料に使う液化天然ガス(LNG)価格が低水準で推移したことを反映する。大手都市ガス4社も、原料となるLNGや液化石油ガス(LPG)の価格下落を受け、引き下げるとみられる。

 標準的な家庭の月額電気料金で最も下げ幅が大きいのが沖縄電力の213円程度。北海道電力の210円、東京電力の176円、中国電力の135円が続く。

 都市ガスの月額料金の下げ幅は、東邦ガスと大阪ガスが66円程度、東京ガスが64円、西部ガスが49円の見込み。