和歌山県太地町のくじらの博物館で20日、雌の子どものクジラ「ひよか」が一般公開された。同館で飼育している雄のオキゴンドウと雌のハナゴンドウとの間に昨年6月に生まれた。オキゴンドウの特徴の流線形をした黒色の体にハナゴンドウの白い模様があり、2種の特徴を併せ持つ。

 誕生時は体長約1・3メートル。飼育員に見守られ、約2・5メートルにまで育った。町内の地名などから、ひよかと名付けられた。

 オキゴンドウとハナゴンドウの交雑は同館で3例目。1年以上生きるのは初めてで、成長のデータを取り、研究に役立てる。