豪雨により大きな被害が出た熊本県南部で20日、警察や消防、自衛隊が、行方不明者を一斉捜索した。豪雨の死者は九州5県で計71人に上り、熊本県では八代市と芦北町で計2人が行方不明になっている。

 県によると、20~21日の2日間、延べ約1900人態勢で、氾濫した球磨川の周辺や、流された可能性がある八代海などを集中的に捜索する。

 また、橋の流失や車両浸水などの被害を受けたくま川鉄道が20日、通学に利用する高校生らのためバスの代替輸送を始めた。平日のみ、上下で計13便運行する。熊本県と鹿児島県を結び、一部で運休している肥薩おれんじ鉄道も、バスの代替輸送を開始した。