4カ月ぶりに開催された7月場所では、日本相撲協会独自の新型コロナウイルス感染防止策が施された。花道奥には力士の立ち位置を決めるテープを床に貼り、個々の距離を確保。3密(密閉、密集、密接)を避けるため、両国国技館内の相撲教習所を主に十両の支度部屋として使用した。

 土俵下の勝負審判は控え力士と間隔を空けて座った。物言いでは土俵に上がった5人の親方衆が通常よりも離れて立ち、ソーシャルディスタンス(社会的距離)を確保して協議に臨んだ。

 力士は支度部屋でもマスクを着用し、慣れない環境で準備運動に励んだ。力水には口をつけず、ひしゃくも一番ごとに交換した。