【テヘラン共同】イランで反政府デモに加わった若者3人に死刑判決が下され、国内外で抗議が広がったことを受け、イラン司法当局は19日までに、刑の執行を一時停止して再審理を行うと決定した。国営イラン放送が同日、若者の弁護士の声明として報じた。

 イラン当局が国民の抗議を受け司法判断を変更するのは異例。経済が低迷する中、国民の不満をこれ以上高めたくないとの思惑が働いた可能性がある。

 司法府は今月14日、20代の男性3人について、昨年11月に起きた反政府デモで「暴動や破壊活動に加わり、それを撮影して国外の報道機関に送った」などとして死刑判決が下されたと発表した。