成田空港の滑走路延伸や新設を柱とする機能強化計画を巡り、予定地で進められている埋蔵文化財調査で、古墳時代の竪穴住居跡や旧石器時代の石器などが見つかったことが19日、関係者への取材で分かった。発掘場所そのものを保存する状況には至っていないが、貴重な文化財が今後見つかった場合は計画に影響が出る可能性がある。

 成田国際空港会社(NAA)から委託を受けた千葉県教育振興財団が文化財保護法に基づき調査している。関係者によると、NAAが所有する同県芝山町などの予定地で竪穴住居や石器のほか、動物を捕獲する落とし穴や上屋を支える柱を立てた穴などが見つかった。